彼岸花。小出川沿いを歩く。

昨日は午前中から大きな雲が頭上に広がり、予報通りの天気となったが午後を回って漸く陽射しが出て、まだ降雨も心配だったが近くの小出川彼岸花まつりへ。
近場と言え毎年見に来ている訳では無い。昨年はやや遅めの日向薬師周辺に出掛けた。夕方近くだが臨時駐車場は多くの車が止まっている。目の前一面のセットとなる収穫前の黄金色の田圃が広がる。満開まで一週間は掛るかも知れない。それでも多くの方が散策し、また大きなカメラを構えている人も多い。しかし狭い川とは言えフェンスが有る訳では無いので、すれ違い時など注意が必要だ。
陽を受けて光る花はプラスティックで出来ている様に見える。派手な色だが細く繊細な作りをしている。川を渡る事が出来る橋が多い訳では無いので、狭い道を一周するのは大変かも知れない。それでも多くの観賞客が来るのは短い開花期と鮮やかさ、実った稲の収穫を愛でる、実りの秋を実感する為だろうか。
　また周辺にも多くの山野草が花を咲かせ、愛好家の方の花園も有り合わせて楽しみたい。