バードケージを訪ねて（相模原市麻溝公園ふれあい動物園）

　三か月前に愛鳥が亡くなり埋葬してから無性に小鳥と触れ合いたくて、相模原公園のふれあい動物園を訪れた。時、ロシアのウクライナ侵攻と重なるが、小鳥を思いまたバードケージの中に入りたくて来てしまった。
　空いていれば自宅から車で1時間ほど。園内は昼の時間だから、ベンチで昼食中の人で賑わっている。日差しが強いので木陰のベンチを探し腰を下ろす。正面にマリーゴールドの三色の斜面が広がる。スズメにご飯粒を上げながらお握りを食べる。
　食後、県立相模原公園のグリーンハウスで皐展を観賞し、目に優しい緑の芝生とベコニアの前庭を一回り。メタセコイアの緑の並木も美しい。　隣接する相模原市立麻溝公園に戻り、ふれあい動物園へ。バードケージに入って文鳥、キンカチョウ、セキセイインコ等をのんびりと観察する。差し出した手に乗ってくれれば良いが話が通じない。しかし間近に多くの小鳥のいる空間に入れるだけで良いけれど、ハートフルになってケージを出る。
またまた隣接の女子美大相模原キャンパスに併設されているアート美術館が開館しているので、30分程鑑賞し心身ともに癒されて駐車場に戻る。