いつもの散歩道を久し振り散策（茅ケ崎市）

昨夜半から雨が強まり、朝に掛けて更に風が加わり午前中まで、まるで台風の通過を息を潜め待つ状態となった。しかし予報通り昼からは晴天となり、当地では気温も21℃を越え、桜の木々もそれぞれ五輪位咲き出したので、勝手にソメイヨシノ開花宣言をする。
　柳島しおさい公園に駐車して海岸の遊歩道を行く一周コースを歩き始める。　R134沿いの歩道を400ｍ歩くと海岸への入り口。既に怒涛が響き渡っている。全体的に波の飛沫で遠くが霞んで見える。河岸段丘の柵越しにカフェオレ色の波が押し寄せ、白く砕ける様が見渡す正面に大きく広がる。このような海の様子は余り記憶が無く、初めてかも知れない。海の様子を見学に来てかなり近寄っている人達も。西方の相模川河口を目指し歩き始めるが、大きな水溜りも出来ている。左岸汚水の処理水排出口にも波が打ち寄せる。相模川0Kmから西日を映す水面が眩しく光る相模湾。波の飛沫が靄となり淡く霞む湘南平が美しい。富士山は顔を出していないが、そんな情景を目に焼き付けてから公園に戻る。