渋田川の桜並木を歩く（平塚市）

地理院の1/25,000地図で源流を辿ってみると伊勢原市の大山東尾根えぼし山等から流れ出し（一度、えぼし山付近は踏破済）、途中歌川と一度結ばれるが（農業用水の為？）離別し、芝桜の名所を流れ再び歌川他を併せ三川が渋田川になり、今日散策した西真土の桜土手を包んで大きく流れ、更に東雲橋付近で金目川に合流して花水川で相模湾に注ぐ。
　川の変遷はこの位で、普段からよく通過する渋田川を渡る鷹匠橋、桜の時期に小さな朱塗りの橋と桜土手を見ていたので、一度は訪ねたいと思っていた。そして富士山が綺麗に眺められる好天気の中、やや冷た目の川風に当たりながら堤防上遊歩道を歩く。実際に歩いてみると範囲はかなり広く、全部は歩ききれないので、朱塗りの富士見橋中心の両岸の桜と菜の花、そして富士山と大山の眺めを楽しむ。花見日和だが平日なので人も少なく気儘に楽しむ事が出来た。