姫竹(ネマガリダケ、細竹)、フキ、ワラビやゼンマイなどの山菜と大根、人参、牛蒡などの根菜、蒟蒻、油揚げ、高野豆腐か炒って水分を飛ばした木綿豆腐、などを細かく切って煮た料理。
津軽のお正月料理で汁というより煮物に近い。
「けの汁」の語源は「粥の汁」と言われています。
お粥みたいにするする食べられる煮物の様な汁の様なものだからかと思いましたが、
お粥と共に食べたからだそう。
ンな事はおばあちゃんは言ってなかったなあ。
言い伝えで「けんちん汁」が訛って「けの汁」となったともよく聞きますが本当かどうかはわかりません。
諸説ありますが何にせよこの「けの汁」がとても美味しくて大好きなのだ♪
食材を切って煮るだけのシンプルな料理ですが、全ての材料を同じ大きさのサイコロ角形(できれば5ミリ〜1センチ角)に細かく切るのがかなり手間かかかります。てか、大変💦
各家庭で作り方も材料も汁の量もちょっとづつ違います。
深浦のおばあちゃんは津軽地方の珍しい煮干し「鯵の焼干し」で出汁を取っていました。
青森の旅館や民宿、郷土料理店などではこの「けの汁」を出してくれる所も少なくないです。
青森に山登りで行かれた時は、ぜひ食べてみて下さいね(*´∀`)♪
先日少人数で山菜料理を持ち寄る機会があり、久しぶりに作りましたがやっぱり大好き!
コロナ禍で昨年は行けなかった青森。
津軽山菜のミズ、アンコウの肝和え、ネマガリダケと鰊の煮物、鮭の押し寿司、アワビの水浸し、などなど。
そろそろ津軽の郷土料理を津軽の土地で食べたいなあ。なんて思います。
kiki どん
囲炉裏(火鉢でも)にかけておきたい
それでずーっと呑めるね!😆✌
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