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狩猟対象を仕留めるには自然環境と狩猟対象の観察力と対応力が必要になるからです。
自然を知り、狩猟対象の行動を学び、己の技術を向上させないと性能の良い猟具を持っていても成果は上がりません。
乱獲すれば持続的な猟は出来ません。
自然保護について考えるようになるでしょう。
でも、急峻な日本の山だと巻き狩り猟が主になるので、自然保護とか持続可能な猟を考える余裕が無いかも(北海道のエゾシカを除く)。
マタギに関しては自分はそういった考えは持っていません。
読んだ本によると、自分の住む地域の熊とカモシカを獲りつくして各地へ遠征しているからです(新潟や東北から群馬まで狩猟に来たという話より)。
彼らの行動力には目を見張るものがありますが、修復不可能なくらい生態系を破壊していたようなので尊敬は出来ません(生活技術については大いに学ぶところはあります)。
自然の恵みを得るのですから、乱獲してしまえばその地域の種は絶滅してしまいます。マタギを褒め称えるような意見には賛同できません。
雪に閉ざされて仕事が無く、生活の為にやむを得ず行っていたとは思いますが。
野生動物の農作物被害や林業の被害はその地域の人口が減少して手入れされない山と果樹が多いのが原因だと思います(人と野生動物の境界線が曖昧になった)。
流通が良く無かった時代は食用として野生動物の狩猟をやっていたのかもしれません。
今は大量生産や食肉用動物の品種改良で肉が安くなりました。
ハーフライフル銃(散弾を所持出来れば良い)のサボットスラッグ弾は既製品で一発600円くらいします。
ライフル弾(ライフル所持は散弾を所持して10年)は既製品で一発400円〜600円くらい。
ライフル弾は自分でリローディングすればもう少し安く製作できます。
狩猟には狩猟免許更新、猟友会、保険、練習代、銃本体、銃弾、装備、犬の調教と飼育に費用がかかります。
趣味としては高額な部類です。
ハンター減少は費用効果から考えると割に合わないので仕方ありません。
30〜40歳以上である程度所得がないと費用捻出の余裕は無いでしょう(鳥撃ちの散弾や空気銃を除く)。
saitama-nの日記:ハンターと狩猟方法を知って誤射されないようにする
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-133220
saitama-nの日記:ハンターと狩猟方法を知って誤射されないようにする その2
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-133606
saitama-nの日記:カツラをくんくんしに武甲山に行ったらイノシシの駆除をしていた
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-153695
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