一方、埼玉県警察の山岳遭難捜索。
2010年に男性(30歳)が両神山の沢で遭難から14日後に埼玉県警察の山岳救助隊によって救助されました(「ドキュメント 単独行遭難」参照)。
山岳救助隊隊員の両神山の遭難場所は限られるとの経験による再捜索で遭難者を発見しています。
埼玉県山岳連盟のホームページに2013年6月10日に棒ノ嶺で男性(75歳)が携帯電話で救助要請後に連絡が取れなくなり、6月14日に埼玉県警察の捜索打ち切りとの事で情報提供のお願いがあります。
文面通りに受け取ると両者の捜索期間に差があります。
山域にもよるのでしょうが、警察・消防署員・消防団を動員しての捜索は3日ほどで、その後は限られた人員で捜索続行(10日程度?)という事なのかしら。
捜索している方々は救助隊ですから、捜索を過度に求めるのはどうかというのはあります。
新潟県警察がどのような判断をして23日間の捜索をしたのか理由は不明です。
低山での遭難、小学生低学年の子供が遭難、五頭連峰の何処かで遭難しているのがわかっていた、家族と新潟県警察の捜索願のやり取り、報道各社の取り上げ方、多々要因は考えられます。
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saitama-nの日記:もしもし秩父警察署ですが
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-96107
saitama-nの日記:埼玉県の防災ヘリコプター有料化条例は悪法か
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-153018
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