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大人は同じ対象物の正面と横の絵を見ると斜めから見た絵を想像できます。幼い子供の場合はそうはならないとの事(頭の中で立体を想像できない)。
この事から考えると、幼い子供は初めての道を歩いた時は帰りの逆ルートで道をたどれません。逆ルートから見た景色を想像出来ないし、方向(方位)感覚がありません。なので、簡易地図(相対的な位置関係)が頭の中に作られません。
小学3年生になると小学校で方位の勉強をするようです。小学3年生ぐらいでないと脳がそれを理解(処理)できないという事か。
ふむ・・・。そう考えると、幼いお子さんが迷子になるのは当然ですね。
そういえば、自分の通っていた小学校は4年生になるまでは自転車で出かけるの禁止と言われていました。当時は自転車乗れるし!って思っていたけど、迷子にならないようにしたいのと交通事故防止の行動が出来ない(経験と想像力が無い)からかもしれません。
ちゅうことで、幼いお子さんと登山をする方はお子さんから目を離さないように。
幼いお子さんから「トイレ〜」と言われて、「そこの茂みの奥でやりなさい。ここにいるから」というのは危険みたいですよ。
saitama-nの日記:幼いお子さんとの登山
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-178667
saitama-nさん おはようございます 初めまして
小さな頃(たぶん小学校1年ぐらい)に迷子になったことがあります。
この時の記憶が鮮明に残っています。
潮干狩りに家族とご近所さんと一緒に行っていたんですが、取った貝を持って親の元を離れてまっすぐに歩いて、右に曲がったところで網に入った貝を洗って帰ろうと反転して、まっすぐ歩いてやっぱり右に曲がったつもりだったんですが、貝を洗っている間に方向転換していたようで、戻ったところに家族がいなくてパニックになって泣きながら海の家に向かって歩いていたのを、同じ方向に歩いていた親子に拾われて海の家に連れて行かれました。
たまたま同じ海の家だったのと、近所の奥さんが赤ちゃんのオシメを替えにきたので、迷子の私を家族の元へ連れて帰ってくれたのです。
なんであの時迷子になったのか?自分としては、元来た道を戻ったつもりだったのに、想像力が欠けていたのですね。
50年近く経って、腑に落ちました。
もっともこの時獲って持ってた貝を網ごと連れて来てくれた親子に持っていかれてしまったので、結構悔しかったのもよく覚えています。
これはハッキリ違う。その子供の資質・経験・興味による。
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