どんなのがあるのかなあと見てみると、雲取山の南側で「病気(軽傷),8歳男性 2008年7月」とありました。熱中症かしら?8歳というと小学2年生か3年生。ヤマプラでは小袖乗越(権現平)から 雲取山荘までで5時間33分 / 10.4kmとあります(お祭→三条の湯で一泊→雲取山荘のコースかも)。
7月の雲取山か・・・けっこう暑いよね。これって他人から見ればちょっとした子供の虐待でないの?と思ったのですが、病気になったのでそう思うだけで、病気にならなければ良い経験が出来たね。お父さん(お母さん)、僕(わたし)頑張ったよ的な流れで親子の絆が深まりそうです。途中でリタイヤをしても、次は頑張ろうな。一緒に山でトレーニングしようという流れで親子の絆が深まり、お父さん(お母さん)が子供の成長に目を細めるという流れにもなりそうです。
でも、こんな事を言えるのは自分の子供だからか。普段から自分の子供の体力や能力や適性を見ているから上記のような流れになりますが、他人のお子様を預かって登山をするとしたらこのようにはなりません(体力等が不明なので)。
子供は体が小さいので環境の変化(高温・低温・風雨等)による体力の消耗は大人より激しいと思います。リスクばっかり考えていたら子連れ登山も何もできませんけど。
ステップアップ登山と普段からランニング等でトレーニングしていれば小学生低学年でも問題ないのかな。
自分は長時間歩くような山にお子様と登ろうと思いません(自分がヘタレなのと子連れ登山のリスクを自分でカバーできる能力が無いので)。せいぜい登り2〜3時間の山。山頂でお昼。その後、下山してアイスを食べるくらい。
小学5年生の赤城の林間学校の時に山で苦しい思いをして何の役に立つんだよと思っていました。友人もそう思っていたそうです。起床!ラジオ体操!登れ!下れ!食え!風呂!寝ろ!な団体生活だとねえ。赤城の五輪峠では先頭の先生が下る場所を間違えて予定よりも多く歩かされたし。
そんな自分も今では自然林の尾根歩き中に落ち葉でふかふかの地面を踏んでニヤニヤしています。人間って変わるのね・・・。自発的に計画をして行程を把握しているので先の見えない苦しさが無いからかもしれません。
日本山岳サーチ・アンド・レスキュー研究機構:奥多摩山系における遭難事故分布マップの公開について
http://www.imsar-j.org/research-and-activities/mountain-accident/15-mountain-accident-4.html
saitama-nの日記:幼いお子さんの登山道と地図の認識
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-179987
※fuararunpu様より「これはハッキリ違う。その子供の資質・経験・興味による。」とコメントを頂きました。「その子供の資質・経験・興味による」は登山道と地図の認識が出来る子と出来ない子がいるという事でいいのかしら。否定からの一部肯定?
saitama-nの日記:幼いお子さんとの登山
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-178667
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