「守りたい」を「迷惑をかけたくない」に置き換えてもいいかな。
「何かを守りたい」の何かは人それぞれでしょう。
自分かもしれませんし、同居の家族かもしれません。もっと大きな視点で勤務先、医療関係者、お住まいの地域かもしれません。日本全体かも。
登山休止を何を持って解除するのかという問題があるのよね・・・。
こう考えると、外出自粛要請の中で山に登る方は「守りたい何か」が無いのかしら?と思えてしまう今日この頃。
とはいえ、山に行きたい方に外出自粛要請に従って登山を自粛して下さいとお願いするつもりはありません。今だからこそ、自分で考えて行動するべきだからです。
saitama-nの日記:山に行きたい方は山に行けばいいと思う(趣味の登山になると悪者扱い)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-210421
人の行動を制限しようとしても、強制力がなければ人の行動はそうそう制限できません。
山に行きたい方は山に行っても大丈夫な理由をあげます。登山を自粛している方は登山が駄目な理由をあげます。
お互い平行線のままです。
これがもし、国民の10%が感染なんて事態になったらどうでしょう。山どころではありませんね。誰も山に行かなくなります(たぶん)。山ですれ違う方が10人いれば1人は感染している理屈ですから(感染または汚染防止策をして山に登るのは難しい)。
結局のところ、山に行く理論の根拠は三密回避でなくて程度問題(身の周りの感染者数)です。いくら報道で昨日の感染者は〇〇人とあっても、自分の周り(家族や親族や友人等)に感染者(感染による死者)がいなければ他人事です。
自分の周りに感染者がいない→自分(だけ)は大丈夫という判断。
3月に海外旅行をした方は自分(だけ)は大丈夫の実践者だったのでしょうね。クラスターの原因になったようなので大丈夫じゃなかったけど。
※地元で入院後間もなく亡くなった方(高齢者)が病院から火葬場に直行という話を家族が聞いてきました。もしかして・・・と誰もが思ったそうです。
この話を聞いた家族の行動は以前と変わりました。
身近にこういう例がないと、人の行動は変わらないのかもしれません。
でも、最近は慣れてきたのか恐怖の記憶が薄れたのか以前と変わらなくなってきました。
saitama-nの日記:「不要不急の外出なの?」と聞くな!
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-207975
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