北海道の山ならではの問題？（北海道の高校ワンダーフォーゲル部による救助要請）

irazuyama様のヤマレコ日記 ：高校ワンダーフォーゲル部の救助要請について
https://www.yamareco.com/modules/diary/366735-detail-215903
こちらを拝見して。詳細は知らないので勝手な妄想を。

根本の問題はこちらと同じでないかな。
saitama-nの日記：トムラウシ山の遭難について考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-146235

今回の遭難は北海道の山ならではの問題があると思います。
1　登山道や林道の最新情報が不明（入山者数が少ないのと管理しきれず情報が少ない）
2　水の確保があるので、宿泊地まで長時間の行程を強いられて時間的余裕が無い（一日の行動時間が連日長い）
3　天候が悪化しても、強行しないと後々に響く
4　エスケープルートが無い
5　山によって携帯電話の電波状況が悪い
6　野生動物（ヒグマ）

他にもあるかもしれません。
遭難で救助されたものの、ご無事で何よりです。
救助要請が出来る場所で良かった（携帯電話での救助要請だと思うので）。

高校ワンダーフォーゲル部ですから、学生は日々のトレーニングで体力はあるものの、スタミナ不足（なんか久々に聞いた言葉な気がする）になったのかしら。
どう考えても遅れを取り戻せないのと、戻るにしても行程が長すぎて心がポキッと折れたのかも（え？夏の暑さに負けて林道の2時間歩きでくじけたヤツに言われたくないですって？ごもっとも）。
saitama-nの日記：夏の暑さに負けて敗退する
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-191241

個人的には訓練を兼ねて一日くらいビバークすれば良かったのにと思います。その方が、部員のその後の人生の大きな糧になったのでないかなあ。
無事だったから、こんな事言えるのですけど。

saitama-nの日記：夏の暑さに負けて川の水を飲んだ話
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-169440