便利な物（情報）が多すぎると逆に不自由になるのではないか？

撥水ダウンと撥水剤で撥水ダウン加工をした時のシュラフの撥水・防水性能を問うヤマレコ質問箱がありました。
そのような事が必要な山行をしないので考えた事もない質問です。

便利な物（情報）が多すぎると、選択肢が多くなって逆に不自由になるのでは？と思いました。
自分で試せば？とも思います。人それぞれの山行だから、人それぞれの工夫があっていいじゃない。コインランドリーに乾燥機があるのだし。
失敗を恐れるな！そして、結果を教えて下さい（どうなるか知りたいです）。

とはいいつつ、ダウンシュラフの撥水加工をしても劇的な変化を感じないような。暖かさが向上するわけでもないし。
長期の雪山でダウンシュラフの撥水機能に期待するのは無理がありそう。
ファイントラックあるあるな「最初だけ効果抜群！あとは変わらん！！」みたいな展開になる予感（個人の偏見です。ファイントラックに対して悪意はありません。ファイントラックの製品購入資金が無いヤツのヒガミです）。

便利な物（情報）が少ないか無ければ、あるがままを受け入れて今あるもので少しでも快適になるように知恵をしぼります。
便利な物（情報）が多いと山で、「あー、〇〇があれば問題なかったのに。大失敗だあ・・・」、「そういえば、〇〇という情報があったなあ。きちんと調べて対処しておけばよかった・・・」という展開になりがちな気がします。

撥水ダウンのシュラフやダウンシュラフを持っていないヒガミだろうって？
何で分かるのよ！
モンベルのバロウバック#1（化繊）をザックに詰める度に大きさと重さに絶望します（冬の酉谷山避難小屋で化繊を使うのは自分だけです）。
雪山のシュラフは妥協しない方が良いと思います（寝ている間に体力消耗は苦しい）。透湿防水のシュラフカバーもね（これは雪山に限らないか）。

便利な物といえば、スマホの登山地図アプリです。
ガラケーな自分は中古スマホか格安スマホをWi-Fi運用して登山地図アプリを使おうと考えました。
でも、スマホのバッテリーの寿命やモバイルバッテリーが必要か・・・等と考えていたら面倒になってスマホはとりあえずいいやになりました（3G廃止の2026年には嫌でもスマホが当たり前になるのだし）。
バッテリーに縛られて不自由になる気がしたのよね。登山地図アプリが必要な山行をしないのもあります。

saitama-nの日記：登山の結露とシュラフカバー
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-225134
saitama-nの日記：インナーシュラフを作ってもらう
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-201045
saitama-nの日記：縦走における安易な選択（軽量化）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-218856
※お金が無いのでお高いUL装備なんか買えません。ダウンシュラフも。

saitama-nの日記：ガラケー常用者がスマホの登山地図アプリが必要か考えて、紙地図でいいかになる話
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-191315