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所長がザックを片手に何かブツブツ言っています。
所長「ザックに地図を入れる場所が無いんじゃ。マップケースはかさばるから持つのは嫌だしのう・・・」
助手「あれ？所長は新しくスマホを購入しましたよね。登山地図アプリを使えば良いじゃないですか」
所長「そうやって便利な物にすがっていてはイカン。山で地図を見て山と対話が重要なのじゃ。スマホは情緒が無い」
助手「スマホの登山地図アプリは道迷い遭難を防ぐものだから、情緒もへったくれも無いと思いますけど」
所長「喝！」
助手「ひぇええ〜」
所長「全く、今の若いもんは過程をはしょって楽ばかりしよる。
いいか。山はスポーツ目的で登るのもいいが、山との対話。これが重要じゃ」
助手「（また始まった。これだからキスリング世代は・・・）」
所長「そもそも、どうして山に行くのか？都会の喧騒を離れ、山と一体となる・・・（以下、長いので割愛します）」
助手「ああ、分かりました。分かりました。そうですね。で、何ですか？地図がどうとか言っていましたけど」
所長「おお。忘れておった。歳をとるとシングルタスクになって、前にやっとる事を忘れてしまうのだ。ガハハ」
助手「（・・・。自分で歳をとると言う割には指摘すると怒るんだよなあ）」
所長「ザックに地図を入れる場所が無いんじゃ。
以前、ザックの背中側のファスナーを開けて地図を収納している女性を見かけたのだ。
いきなり女性に声をかけるのもアレなのでメーカー名を聞けずじまいでのう。
あのようにザックの背中側にファスナーがあればなあ・・・と思っておったのじゃ」
助手「ザックを改造してファスナー後付けは手間がかかるのと、そこから壊れる恐れがありますね。袋を足してみれば？メッシュなら通気性が良さげです」
所長「おお、それだ！さっそく試そうではないか！！」
助手「その改造をするのは僕なんですけどねー」
所長「この歳になると老眼が進んで針仕事はのう・・・」
助手「（都合の良い時だけ歳をとるなあ）」
所長「カッコ悪いがメッシュの袋は取り付けたようじゃな。では試すとするか」
助手「（その一言が余計なんだよな）」
所長「おお、これは良い感じじゃ。君も同じく改造してはいかがかな？
ん？んんん？こりゃダメじゃ。地図を入れようとすると腕が攣るわい。これはオススメできんぞ！」
助手「そんな事しなくても僕はスマホの登山地図アプリで・・・」
所長「喝！」
という事でザックの背中側に地図を入れる袋を取付けましたが、地図を入れようとすると腕が攣ります。失敗しました。
横からスライドするように地図を入れれば大丈夫だけど、そこまでして背中側に地図を入れる必要は無いと思います。
ウエストベルトにポーチを増設した方が良さそうです。
saitama-nの日記：移動ポケットに使うバンドクリップでポーチを固定する
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-234817
こんにちわ、 saitama-nさん。
私は、地図＝行く予定のコースの部分をコピーして、しかも拡大コピー!!して持って行きます。ビニール袋に入れるとクシャクシャにしても結構、ポシェットに突っ込んでます。
勿論、地図の本体も持って行きます、ザックの雨蓋に突っ込んで。
こうすると地図はいつでも見やすいし、コピーだから書き込みもできるし、地図本体はきれいなまま何年も使えます。
良かったら考慮してください。(笑)
sari-paA様。
ありがとうございます。
さいたま登山研究所（仮）の所長にそのむね、お伝えいたします。
腕の可動域は考えていませんでした。
深夜0時に部屋で「腕が攣る！」と叫んでいました。
saitama-nさん、こんにちわ。
私はダイソーで買ったＡ５サイズの
ジップ付きクリアケースに
二カ所、少しだけ穴をあけて
2ｍｍの細引きを通して首から下げてます。
地図はすぐにみれないと、おっくうになって
ルートロスを見落としてしまいがちですから。。
(*´▽｀*)
ちょっとした薬のタブレットや
塩飴くらいなら入りますしね。
k-yamane様。
地図の収納はチェストポーチ使用でもいいんですけど、夏は汗ダラダラでポーチがとんでもない事に。
今はザックの左ショルダーパッドにポーチを取付けてジッパー付き袋にA4サイズ印刷した地図を4つ折りで差し込んでいます（方位磁石も）。
それにしても、腕の可動域は思ったよりも低かったです。体が硬いのもあるのかなあ。
saitama-nさん、こんばんは。
ザックに地図収納具が付いていない・・・確かにごもっともな指摘ですね。
キスリング世代ですが今までその不便さに気づきもせず、やれザックはミレーに限るだの、やれピッケルの装着は左側が良いだのとか些末なことをボーっと論じてきました。
なぜだろう？
� �1980年代まで）いわゆる「山シャツ」には雨蓋付きの大きな胸ポケットが左右にあるし、冬山で着ていたダブルヤッケには前面に巨大ポケットがあったので、地図やコンパスの携行には困らなかった。→ �◆�1990年代から今世紀初頭）この頃山を始めた中高年登山者は集団登山が多くてリーダー以外は地図を持たなかったので、収納場所がなくても多くの人は不便に感じなかった。→��（2010年代以降）衛星測位が普及して紙地図を持つ人が少なくなり、地図の収納場所自体が不要になった・・・こんなことでしょうか？？
私は所長さんのように「山との対話」を大事にしたいので紙地図を使っています（衛星測位端末も隠し持っています）。
先にコメントされた方と似ているのですが、国土地理院電子地形図をプリントしたものをジッパー付冷凍ポリ袋に入れてから山シャツの胸ポケットに納め、念のため国土地理院の販売地図をザックに入れています。
貴所のご研究について僭越ながら私見を申し上げますと、
国土地理院の販売地図や「山と高原地図」は濡れや湿気に強いのですが、
自分でプリント・コピーした地図は濡れると即パルプに戻ります。
ポリ袋に入れないでそのまま胸ポケットに収納したら、夏場だと自分の発汗の湿気ですぐにボロボロになってしまいます。
所長様におかれては、濡れや湿気にも強い収納袋を開発されるようお願いいたします。
irazuyama様。
さいたま登山研究所（仮）の所長が涙を流しながら頷いておりました。
所長に代わりお礼申し上げます。ありがとうございます。
A4の紙を入れるジッパー袋は100均で購入しやすくなって非常に便利です（折りたたむと切れ目が入るので、折りたたみ部分はOPPテープで補強推奨）。
今はトレラン用のザックでショルダーパッドに収納があるものが増えました。登山用のザックにも。
おっしゃるように、服に地図等を収納と考える方は少なくなった気がします。
前に何度かメッシュベストに地図等を収納したのですが、夏の暑さだとメッシュベストを破り捨てたくなります。便利なのだけど。
saitama-nの日記：おっさんメッシュベストのススメ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-158728
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