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1 ヘッドランプで照らしていても目から入る情報が少ないのと方向感覚がなくなる(景色で判断できない)
2 夜の下りは(夜間でなくても)、あみだくじの選択肢が増えるような道が多い(支尾根の分岐や麓に近づくほど登山道の分岐が多い)
3 早く下山したい気持ちが強く、地図やコンパス等をよく見ないで思い込みをする
4 早く下山したい気持ちが強く、疲れているにも関わらず休憩をとらない(正常な判断が出来なくなる)
5 疲れでタイムスケジュールの引き直しをしない(先の事を考えるのが面倒になる)
道迷い後
1 気が焦ってパニックになる
2 道迷いに気が付いても早く下山したい気持ちが強く、道迷い前に戻らずショートカットやトラバースを切り開いて登山ルートに復帰しようとする
3 自分に都合の良いルートを思いつく(街の灯りのある方向や谷を歩きたくなる)
4 登り返せない場所を下る
5 悪路や崖で先に進めなくなるか、疲れで動けなくなってからビバークを考える(劣悪な状況下のビバークになりやすい)
ざっと思いつくのはこんなものかなあ。
疲れていても休憩はとらず(早く下りたいので)、思考停止状態で自動山下りマシーンになっちゃうのかしら。
下りで息は上がらなくても疲労は蓄積します。途中で休憩して落ち着きたいのだけど、休む時間がもったいなくて早く下りたいのよね・・・(結果、道迷い)。
自分が夜に道迷いした時は途中で休憩をとっていませんでした(早く下山したくて)。
道迷い中は何が起きても自分の都合の良い方へ解釈するのは何でかしら(自分の選択が正しいと思い込む)。
スマホの登山地図アプリ等があっても電池切れや故障等があります。
夜の下りを歩く行程は組まない方が良いと思います(日没ギリギリの行程は組まず、予備時間を設定しておく)。
大血川渓流観光釣場で食事をした時にお店の方から、「登山者が道迷いで夜遅くに釣場の近くまで来たのだけど、渓谷で渡れず翌日になってから無事に戻った」と聞きました。
道迷いで道を切り開いて歩いても最後のオチがそれではねぇ・・・。
saitama-nの日記:浦山大日堂-酉谷山避難小屋ピストンの帰り道で道迷いして散々な目にあった話
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-223111
saitama-nの日記:樹林帯のヘッドランプは方向感覚が無くなる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-231113
saitama-nの日記:Woods shock the silent killer(道迷いの心理)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-198708
saitama-nの日記:スマホのGPSで遭難?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166397
saitama-nの日記:遭難原因を考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-144190
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