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山の社会学 (文春新書) | 菊地 俊朗 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/416660175X
戦後日本の登山を、著者の知っている昭和30年(1955年)ごろからをベースに進歩やひずみを大雑把に検証したそうです。
出版は平成13年(2001年)なので約20年前。
山の開発がすすみ(山小屋や道路や携帯電話の普及など)、大衆登山がどのように変化したかを一般登山者から見た視点で書かれています(それに付随する諸問題も)。
〇〇アルプスには行かず、山小屋に宿泊した事がない自分からすると「え!?」な内容がてんこ盛り。
下記サイトのPDFと併せて読むのが良さげ。
長期縦走原論
http://www7b.biglobe.ne.jp/~alps3193m/
今後、日本の山の社会でいち早く変化が起こるのは山小屋かな。
新型コロナの問題(経営が厳しい)。
荷揚げをするヘリコプターの費用高騰。
世界的な物価高騰。
山小屋を支えていた世代の引退(利用者の減少)。
※山小屋に行った事がなく、人口減少が進めば山に行く人も減るのでは?という理屈なので実際にこうなるか分かりません。
昔と比べると、お酒をガバガバ飲む山小屋にとっての上客は少なくなるだろうなあと思ったらこんな山小屋が。
山小屋酒場ハル【公式】
https://yamaharu.owst.jp/
都内近郊の方には一番近い山小屋?
saitama-nの日記:長期縦走原論というサイト
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-144017
saitama-nの日記:山小屋のヘリコプター問題
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-224274
saitama-nの日記:山のトイレ費用は誰が負担するのか?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-149653
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