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自分の中で「山と高原地図」に記載されていないルートはバリエーションルートという認識です。
バリエーションルートは一般登山道よりも難度が上がると思います。
初めてだと何処を歩いて良いのか判断がつかなかったり、崖を巻くルートがあるのにここを下らないといけないと思うようなところがあったりと。
実際の地形を把握できていないので下りだとそのように思い込みがちです。
以上の事から、「赤線つなぎ」には危険が潜んでいるのでないかなあと思っています。
どうしても、魅力に乏しいルートで単独になりがちだろうし、整備はほとんどされていないだろうから。
低山の赤線つなぎは作業道などが入り乱れて道に迷いやすいだろうけど、今はスマホの登山地図アプリなどがあるから挑む方はそれなりに準備をしているとは思います。
写真は2019年10月12日に東日本に上陸した令和元年東日本台風(台風19号)で被害を受けた外秩父七峰縦走ルート(一部、ルートの横道)。
台風や豪雨の後は登山道が荒れますね。
saitama-nの日記:情報とGPSデータが入手しやすくなったバリエーションルートと付随する問題
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-143980
「山と高原地図」は割と容易でポピュラーなルートをまとめた初心者向けの地図という位置づけて、山岳会に入って山行に持って行ったら「そんなシロートの地図を使ってるんじゃないよ!」と言われたものです。
「山と高原地図」をバイブルにして、それに線の入っていない所はバリエーションだとか、そういう所は歩くべきじゃない、というような人がいますが、そういう事を言い出したら、クライミングや沢登り、冬山は、みんな駄目という事になりますよね。
それに、立派な登山道がある山でも、出版社が把握していないか、人気が無いと判断しているのか分かりませんが線の入っていない所もあるわけで、「山と高原地図」を判断基準とするのは何か違うのではないかと思っています。
guchi999様。
おっしゃる通りです。
「山と高原地図」が正しくて他は不可というのは考えが狭くなりますね。
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