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実データのGPSログ以外は全て「個人の感想」だから。
「個人の感想」を参考にするならまだしも、「自分も同じことができる」は安易な考えだと思います。
マラソンなら〇〇の壁というように、〇kim超えると辛いとか、ペース配分や水分補給のやり方があるとか、〇時間以内に走るには次元の違う事が求められるとかあります(と、マラソン本にあります)。
山も同じだと思います。
スマホの登山地図アプリなどで道迷いの心配がなくなると「自分も同じようなことができる」と思い込みやすいのでないかなあと思います。
単独の方は特に。
「個人の感想」を自分に当てはめようとしても、個々によって合う合わないがあります。
UL(ウルトラライト)なんかは結果的にそうなるものであって、形から入るものではないと思います。
酉谷山避難小屋でペラペラのエマージェンシーヴィヴィを使用した方を見てそう思いました(ムレムレで大変キツイそうです)。
シュラフとマットの軽量化に関するヤマレコ質問箱を見ると、「安易に疲労回復の為のツールを軽量化して良いの?」と思います(自分に「UL=我慢」な偏った認識があるからかも)。
ちゅうことで、「自分の登れる山にしてから登りたい山に登る」のが良いのでないかなあと思います。
途中で撤退ができるのなら自分を試すのも良いと思うけど、数日に渡る山行だとそう簡単に撤退ができるとは思えないのよね(ルートの関係で)。
ペア以上の登山なら相手や自分の状況と先の事を考えるけど、単独だとご自身を客観的に見られない時があると思います。
単独の場合は不安定な状況に踏み込みやすいのでないかしら。
自己流な方は特に。
単独の方が滑落だの、道迷いで〇日後に救助だのとニュースなどで扱われるのは仕方ない部分があると思います。
単独遭難は取返しのつかない事態になりやすいので。
ニュースを扱う側に、「遭難するなら単独で行くなよ」という意識があるのだと思います。
ニュースバリュー(皆が興味を持つニュース)があるかを判断するのは報道する側だし。
saitama-nの日記:こんなはずじゃなかったのに遭難(虫のよい話)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-277952
saitama-nの日記:登れる山にしてから登りたい山に登る
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-278650
saitama-nの日記:未組織登山者(自己流単独登山者)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-276156
saitama-nの日記:雪山のシュラフは「足し算が足りない!」と後悔する?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-230439
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