個人的には体力・技術が過分に求められる山行に単独行は無いなあです。
前にテレビで登山ガイドの方(テレビクルー除いて3人のメンバーだったような)が沢の対岸に泳いで渡る(急流)というのを見ました。
登山ガイドの方はすんげぇ勢いで流されながらも対岸に泳ぎ渡っていました(ロープ付き)。
泳いだ本人は息が上がりながらも「だいぶ流されちゃったなあ」とニコニコしていました。
その後は沢の水量があって先に行けない判断で(水に浸かると流されるらしい)目的地は断念して引き返していました。
沢ってものすごく技術と体力が必要なんじゃない?(沢にもよるか)
あと、行くか行かないかの判断力。
複数人で行けば交代してメンバーの体力を温存しながら前進できる時があっても単独だとね・・・。
複数人いればロープを掛け算で持てても、単独だと荷物は軽くしたいだろうから最小限のロープとギアになるだろうし。
あと、自分の技術向上という点では複数人の方が先生として反面教師として相手の行動から得るものが多いのでないかしら(メンバーにもよる?)。
単独だと技術習得に時間ばかりかかる上に、何かが起こりやすい行動をしやすくなると思います(第三者目線で指摘する人がいないから)。
とは言いつつも、自分の決めた事なら何が起きても納得できるだろうから「好きにやれば?」です。
その人のチャレンジを止める権利は他人にありません。
saitama-nの日記:日本とアメリカの「自己責任」の違い(勝手な思い込みかも)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-231734
素直な感想としては、「デメリットが多すぎると思うのだけど、どうして単独行にこだわるの?」です。
saitama-nの日記:初心者なら思考停止でいいのか(自己流の壁)
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saitama-nの日記:未組織登山者(自己流単独登山者)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-276156.html
mamemoti7様。
情報が少ないと一生懸命に情報収集して万全な体制で挑みます。
情報が多かったり、誰もが登れそうと判断すると、準備が甘くなりがち。
自分なんかは過剰に怖がって、行ってみると「アレ?長い距離歩くだけで何の盛り上がり(難所)も何も無かったぞ」になります。
それぐらいが丁度よいと思います。
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