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ヤマレコ日記で取り上げる方を見ないという事はヤマレコ利用の方には大方の予想通りの結果なのでしょう。
御嶽山噴火は生命保険が適用になっています。
本来、大規模な震災による被害で生命保険会社に支払い義務はありません。
地震、噴火、津波、戦争などは対象外です(大規模になりやすく、莫大な補償金が発生して生命保険会社が存続できなくなるから)。
が、東日本大震災以降は国が指定すると生命保険の適用対象になります。
災害救助法適用地域の特別お取扱いについて | 生命保険協会
https://www.seiho.or.jp/data/billboard/disaster01/
御嶽山噴火が何故そのような扱いになったのかのは今回取り上げる話題でないのでスルーします。
山岳保険は特約で噴火の補償をしています。
特約なので噴火の補償をしないプランもあります。
噴火を含めてまるっと補償する山岳保険もあります。
山岳保険も生命保険もウェブの説明だけでは詳細が不明だったり、何とでも意味を受け取れたりします。
保険案内を取り寄せて熟読された方が良いです。
保険案内取り寄せ時に相手がどのような対応するかも保険会社を選ぶ要因になると思います(登山者本人でなく、ご家族などが問い合わせする状況もありえるので)。
saitama-nの日記:山岳保険は加入者と保険会社とで保険の考え方にギャップがあるのではないか
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-190880
saitama-nの日記:日本山岳協会山岳共済会会員向けの山岳遭難・捜索保険で気が付いたところ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-151379
山岳保険でありませんが、ココヘリは「最大550万円の捜索・救助」とあります。
ご家族などが山岳遭難の捜索に自由に使える費用請求の最大が550万円と思いきや、捜索などは全てココヘリが行います。
ココヘリは捜索・救助のワンストップサービスで、捜索・救助にご家族などは直接関われません(550万円の内訳閲覧も無理でしょう)。
jROとは扱いが異なります(追記:これは2024年5月末までで今はココヘリと同じ扱いです)。
saitama-nの日記:ココヘリの子会社になって透明性の無くなるjRO(ブラックボックス化)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-332690
saitama-nの日記:タイミングを合わせたかのようにココヘリからお知らせが届いた(問題はそこじゃないだろう)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-333071
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