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私は写真を撮らないバーダーで、近くの公園や水辺を歩きながら双眼鏡をのぞくスタイルです。
軽い散歩、それも頻繁に立ち止まりながらで、歩数はせいぜい3,000歩程度。
それでも2〜3時間も鳥を見たら、なんだかぐったり疲れてしまいます。
いったん家に帰ってご飯を食べて、パタっと倒れるように昼寝しないと駄目なくらい。
どうしてそんなにくたびれ果ててしまうのだろう。
長時間日に当たるせいか、集中して見ているせいか、などと考えてみるのですが、いまだに謎です。
だって山歩きの時は、帰宅してすぐ靴を洗って道具を片付けて、洗濯して、写真を整理してレコを書いて、って流れるようにこなせるんですから。
早朝暗いうちから出かけて半日登ったり下ったりして、体力的にはかなりハードな運動をしているのに。
いや断然、山歩きのほうが疲れるはずなんですよ。
納得がいかない。
さらに納得がいかないのが先輩バーダーの皆さんです。
一回り上の年配の方々でも、2〜3時間見て一区切りつけると、当たり前のように次の探鳥地へとハシゴされるのです。
えー。信じらんない。
その体力はいったいどこから。
慣れれば先輩諸氏みたいに鳥見のハシゴもできるようになるのかと思っていましたが、何年たってもまだ駄目です。
写真はツツドリ。
今の時期、渡りの途中で平地の都市公園などに立ち寄ることが多いです。
山で出会う時みたいにポポポポと鳴いてくれればすぐにわかるのに、この時期のツツドリは鳴かないので、ホトトギスやカッコウとの見分けは難しいです。
この写真の個体は完璧にこちらに気づいていてカメラ目線をくれていまして、まあそんな子だから私のコンデジでも撮れた訳ですが。
なるべく影響を与えずにいたいと思っているので、双眼鏡で見て確認をしたらさっと立ち去るようにしています。
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