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写真��愛鷹の山並みを初めてしげしげと眺める
写真�Ｉ抻了魁什Ｆ�見たきれいな富士山の最後
午前中10時から都議会都民ホールで都埋文による最新遺跡発掘調査発表会があり、最初の鈴木遺跡の発表を聞きに行く。
鈴木遺跡は、1974年(昭和49年)以来70地点以上で発掘調査が継続し、石器4万点以上、礫7万、55冊の報告書が出されてきた。地形、地質調査で石神井川のかつての源流地帯を馬蹄形に取り囲む遺跡の形状も明らかになり、局部磨製石斧を含む20点以上の石斧、礫群、炭化物などが注目され、、平成25年度には小平市による国史跡化推進事業が立ち上げられ、今年度末に史跡化を目指す総括報告書が刊行される予定になっている。
この中で出土石器3万5千点を記録台帳から出土位置をＧＩＳソフトで三次元的に表示したり、石器集中部188カ所の抽出、12枚の文化層の確認や黒曜石石器1600点の蛍光Ｘ線分析による産地推定などを試みている。
また最近の宅地開発に先立つ調査で、�［詭敖�1丁目390番地6号では、立川ローム�汁惱佚擇旅�曜石製台形石器を神津島産と分析、また��回田町326番地１地点他から石神井川支流を発見し、谷頭先端が二つに分岐、半島状の突出部を検出、その結果、地権者から半島状地形付け根部の寄贈がなされるなど、史跡化を目指すに当たっての活動、努力が報告され、総括報告書の刊行と史跡化が一層楽しみになった。
その後、日野市の縄文中期を中心とする七ツ塚遺跡の報告や、午後には殿文化財保護行政に関する講演、芝丸山8号墳や八王子城址などの発掘や研究の報告があり、特に学史上著名な芝丸山古墳の報告は後ろ髪を引かれる思いだが、午後、静岡県埋文の下見と古人骨研究に関する講演会に行く予定なので、11時前に早々に引き上げ,品川からこだまに乗って三島経由で新蒲原下車、県埋文に向かう。とちゅの車窓から見た富士山と愛鷹山能の笠雲が印象的。この後曇って見えなくなった。
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