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写真�▲廛譟璽髪親阿汎�高山脈の成り立ちを実験する装置
写真�８畫庵翡鯱慶�のウポポイ（＋早朝樽前山！）で午後二風谷に移動して最低三つの博物館を見る計画で、日高まではいけないだろうなと思っていたが、3時ころまでにとりあえず見終わったので（もう少しゆっくり見るべきだったか？）−とりあえず車で42�辧�50分近くかかる日高山脈博物館に向かった。途中、大河沙流川や周辺のの変化する山々などの景観を見ながら車を走らせる。途中、平取和牛の看板や右に日高山脈の一角を雲のまにまに見ながら、4時過ぎに到着。入口前には日高山脈特有のカンラン岩や、青虎石（青色片岩）、斑レイ岩などが展示してある。縄文時代には本州北部だけでなく関東でも青虎石製石斧が出土し、おそらく祭祀具として使われていたようだ。日高から下北半島まで運ばれて見事な石斧に加工され、本州各地に流通した形跡があるようだ。
中に入ると入口付近に日高のヒスイや青虎石などがお出迎え、さらに日高山脈周辺で見られる様々な岩石が並ぶ。さらに日高山脈の地質とその成り立ちがプレート理論などに基づいてそのプロセスを仮想再現する実験装置もある。自分で手回しで動かせるものだ。ハンドルを回すと太平洋プレートが下に潜り込んで移動し、日高山脈が盛り上がる仕組みだ。その過程から様々な岩石が生まれ、複雑な地質の分布が示されている。
また日高特有の岩石や地質・地形の見どころ、場所を示す地図などの展示、日高山脈登山の歴史や高山植物、生態系など様々な角度から日高山脈を考えることができる。
また大学教員をしながら北海道の山々を歩いた伊藤秀五郎による 戸蔦別岳へのルート図など日高山脈に関心を持つならぜひとも訪れたい博物館だ。もう少し若くて体力のある時に来るべきではあったーー。
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