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写真��大狩部遺跡、氷川遺跡出土の琥珀
写真��松浦武四郎の足跡
新ひだか町の休業中のシャクシャイン記念館を12時半過ぎに出発し、新冠町郷土館に向かう。ここは予定にはなかったが、様似郷土館の学芸員から大狩部遺跡出土品（続縄文文化期の遺跡）を見ることができるとアドバイスを受けて立ち寄っててみた。
郷土資料館では、この地域の他館同様、考古資料、アイヌ文化資料、開拓史資料などがあり、松浦武四郎など、この地を訪れた人々に関する展示もあり、興味深い。
考古資料に関しては、氷川遺跡（縄文早期、中期〜続縄文）、大狩部遺跡（続縄文）など特に続縄文文化期の人々の暮らしを解明するのに重要な遺跡が注目される。
氷川遺跡では続縄文時代の住居址が発見されたとあり、また大狩部遺跡では、土器のほかに土壙墓や琥珀などが出土しているようだ。様似郷土館の学芸員は大狩の遺跡は多くの出土品のある著名な遺跡だと言っておられたが、新冠町の学芸員は、それほど大きな遺跡ではないとそっけなかった。もう少し詳しく話を聞くべきだったが、時間が押しており、次の門別に向かった。
