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写真�∪郷緝�遺跡出土の多孔土器などの特殊土器
写真��キビやシカなど多くの供物を煮炊きした祭祀に関係すると考えられる炭化物付着土器
生駒市から30分以上かかって16時40分過ぎ、閉館直前になんとか唐古鍵ミュージアムに到着。ここはたぶん2度目だが、最初に来たときは5年くらい前でその後リニューアルされてからは来ていないと思う。目的は今回展示されている清水風遺跡の出土品など、唐古鍵に関連する祭祀遺跡と思われる遺物だ。清水風は唐古鍵同様、多くの絵画土器の出土で知られる。清水風は天理市庵治町（おうじちょう）から田原本町唐古にかけて広がる弥生遺跡で1９86年の養護学校建設時の調査で発見され、鳥装シャーマンを描いた絵画土器の出土で注目された。その後唐古席でも多数の絵画土器が出土し、有名になったがその実態はまだ不明部分が大きいという。今回の展示は昨年令和元年に田原本町で発掘調査をした出土品に加えて、橿原考古学研究所が所蔵する同遺跡の絵画土器を里帰りさせている貴重なものだ。また第�局瑤箸靴匿綱槝纂い蕕療盡展旭篝弸僚孤覆覆匹竜�重なものも展示されていた。
今回、橿原後k女学研究所博物館の改修工事で唐古鍵と清水間瀬遺跡の絵画土器が勢ぞろいし、大変貴重な機会だが、拝見時間ぎりぎりだったためにじっくり見られなかったことが残念で、12月6日までの会期中に何とかまた訪問したいものだ。今回の展示には図録もあり、また2006年に出された田原本町教育委員会発行の唐古鍵と清水風遺跡の絵画土器図録を購入し、次回までにじっくり勉強しておこうーー。前回と異なり、唐古鍵遺跡を中心とした展示施設や内容は一層充実しており、時間をかけて見学する価値は十分ある。夕食予定のイタリアンに向かう前に唐古鍵遺跡のリニューアル後の史跡公園の様子を見に行く。
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