初ワクチン

５月に申込んだコロナワクチン接種の日がようやく訪れた。私が予約した時は近場は予約で一杯で遠くの二子玉川で二ヶ月後に予約が辛うじて取れた。その後近場でも接種可能な日が増えたらしいが面倒なので我慢して待っていた。
　ウィンブルドンテニスで寝不足ぎみだが朝食を済ませて九時前のバスで上野毛バス停まで行き、そこから1キロ弱下ってワクチン会場の案内看板を見ながら二子玉川庁舎に向かった。当初はチャリで向かうつもりだったが副作用などの問題から自転車のアクセスは奨励されないのでバスを使うことにした。もっとも環状八号線を自転車で走ると東名高速と帰りは第三京浜の入口を突っ切らねばならず怖い目に会わねばならない。回避する方法もあるが遠回りだ。上野毛公園の脇を下って右折して会場に入る。会場はA.Bに分かれているがどちらか忘れてしまったので受付で確認し案内されるままにA会場に入り、問診票を提出し熱を測り医師の問診を受ける。治療中の腎炎についてはなにも言われなかった。東京医大の主治医もなにも言わなかった。基礎疾患の範疇に入るようだが然りとて優先されるわけでもない。順調に進んですぐに順番が来て接種は終わった。控え室で十五分待ったが何事もなく再び上野毛バス停に戻る。
　バスは意外と時間通りに近く日本の交通システムはスゴいと思いながら帰宅のとについた。注射のあとは初めは少し痛んだがやがて感じなくなった。二回目は月末でワクチンの在庫が切れないか気になるところだ。