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写真��横川中道にお参り
写真��四季堂・元三大師堂
今年は延暦寺伝教大師遠忌１２００年にあたり、一部のお堂が特別拝観できることから、初めての延暦寺、たまたま入手した団体ツアーに申し込んだ。普段は一人旅だが比叡山延暦寺は広くお堂がたくさんあるため、団体ツアーに加わった。
南滋賀廃寺を見てから、百穴古墳群にも立ち寄ろうとしたが以前の崖崩れで道路が何カ所か封鎖されて行き方がわからず、今回はあきらめて団体ツアーの出発点、ケーブル坂本駅に向かう。２０分くらい前に到着し、すでに参加者が集まり始めていた。早朝はまだ日差しがあったが、途中から急に雲が出てきて気温は１０度以下の感じで冷え込んできた。風もあったがツアーが始まるころ止み始めて何とか出発。「日本一長いケーブルカー」で１１分、比叡山駅に出て、最初に根本中堂近くの休憩所で早いおにぎりランチー見学で歩き始めると食べることのできる休憩所がないようだ。大勢のお坊さんが列をなして出てきたのは天台座主がなくなられたためらしい。
広大な比叡山延暦寺のど真ん中にドライブウエイがあることにびっくりー根本中堂から横川までは２�勸幣紊△襪里任�つてはこの中を歩くだけでも大変だったようだ。むろんドライブウエイのような舗装道はなく、山道を登ったり下ったりしなければならない。バスターミナルに出て最初に横川を訪問。ここから坂を上って横川中堂を見学、慈覚大師円仁が開いたといわれる横川エリア、中堂には円仁作と伝えられる聖観音像があるようだが、撮影はできない。
「横川の本堂にあたるのが、この横川中堂です。舞台造りで全体的に見て船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴です。
お堂の中央部が２メートル程下がっていて、そこに本尊として慈覚大師作と伝えられる聖観音菩薩が祀られています。
現在の建物は昭和４６年に再興された建物です」（延暦寺HP)
ここから四季講堂に向かう。かなりのアップダウンのある「東海自然歩道」を進む。四季堂のある横川は延暦寺中心地や都の中心から見て北東の位置にあり、「鬼門」の方角にある。ここで学習や修行の場として長い間利用され、現在でも同様の行の場であるらしい。「角大師」の魔除け札を買い求め、コロナ終息を願う。
四季講堂(元三大師堂)
「慈恵大師（良源）（元三大師）の住居跡と伝えられる元三大師堂は、康保4年（967年）、村上天皇の勅命によって四季に法華経が論義されたことから四季講堂とも呼ばれています。
現代のおみくじの形は、元三慈恵大師良源が考え出したと言われており、この元三大師堂はおみくじ発祥の地となります。 ここでは、角大師（つのだいし）のお姿を授与していて、魔除けの護符になっています。」（いずれも比叡山延暦寺HP)
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