この本の中で山田氏は世界的に見て縄文時代=縄文文化のようにある時代と文化が同様の内容を持つようなものは認められないこと、縄文時代は一万年以上のとてつもない長い期間の間の日本列島における様々な地域との時期にわたる多様な文化が複合し重なりあったものの総称でありしかも戦前まではそうした名称ではなく石器時代と総称された。戦後の教科書にも出てきた縄文時代とはその時代における政治的な背景を持つ歴史認識のひとつとしてとらえるべき内容を持つものであった。
とすれば名称の起源は異なるものの弥生時代、古墳時代、続縄文時代、擦文時代、貝塚時代も期間は圧倒的に短いものの同様の性質を持つものと考えて良いのだろうか?様々な地域との文化の複合と言う点では共通性があるように思うがいかがでしょうか?
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