11月26日土曜日 竹内峠から忍海へ

早朝６時前に宿からタクシーで竹内峠に向かう。予定では五時頃大和高田駅付近のなか卯で朝食をとる予定だったが前夜営業を確認しようと電話したら営業時間は１０時からと言われあれっ？タクシーで確かめるべくなか卯に行ってみたら営業していた。多分電話が店に直接かからないで別の中央にかかり、営業時間が終わっていたのを勘違いしたのだと思われる。時間がないのでなか卯は諦めてコンビニによってパンを買い足す。６時前に竹内峠に到着しヘッドライトを着けて歩き始める。今日は曇りで太陽の光が届かずなかなか明るくならない。竹内山から平石峠、万才山までは順調に歩けた。岩橋山は、標高差百メートル以上登るので足が持つか心配だったが最近歩いていないことを考えると意外なほど歩けた。しかしここから忍海下降点まではまだまだ長い。アップダウンも多く階段も多いので足がいつ攣るか心配だったが座る場所のある地点で購入したパンを食べ、水分補給をして時々休んだので下降点まで何とか足が持った。その間ダイアモンドトレールを走る人びと何人に抜かれたかわからないが膝を痛め年老いて体力の衰えを実感する今は気にならない。今の状況は登りよりも下降に問題が多い。左膝の衰えで若い頃のような素早い下降ができず登りと同じような時間がかかってしまう。今回も忍海下降点まではほぼ予定どおりだったが下降を始めると遅れ始める。これは織り込み済みではあるがやはり目的地の葛城山麓公園に何時に到着するかが問題。午後から葛城市歴史博物館で古墳時代の牧と馬具に関する講演会があるからだ。笛吹山から公園までが長く感じられ中々到着する気配がない最後は痛い足にムチ打って何とか十二時半前に公園入口の猪避けの柵を通過、その手前からタクシーを呼び。公園内の寺内忍海古墳を見学してパンとコーヒーで腹を満たしながらタクシーを待つ。しばらくしてタクシーが来て忍海駅先のコメダ珈琲店まで行きここでコーヒーとピザ玉子トーストを食べて体を休める。一時過ぎに博物館に向かった。