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写真��建昌城跡と縄文草創期・早期の遺跡の解説
写真�Ｂ膓�国分寺跡
昨日は三島フェリーに乗れず残念だったが今日明日はレンタカーを借りていて三島はまた次回海の穏やかな時期に考えたい。
今日は大隅方面に向かう。朝重いザックを背負ってレンタカー会社まで歩くも少し道に迷って予定時間を十五分近くオーバー。準備してすぐ出発。最初に石郷遺跡に立ち寄る。この遺跡は明治時代にモースやマンロー医師が調査をした学史上重要な遺跡らしい。
次に昨日姶良市歴史民俗資料館で見学した建昌城跡に向かう。丘の上に城跡があり、その下から縄文時代草創期、早期の住居跡や土器が出土、火山灰層などとの関係もわかる重要な遺跡のようだ。13500年前ころの草創期の遺跡は12300年前ころの薩摩火山爆発（桜島北火山）で消滅し、950年前ころの早期の遺跡は7300年前ころのアカホヤ鬼界カルデラ爆発で消滅したらしい。
その後、大隅国分寺跡を見学し、上野原縄文の森に向かった。
参考資料1・石郷遺跡：資料名：石郷遺跡と先住民の洞窟跡
分類：文化財−史跡等 制作年：縄文
地域：鹿児島市吉野町
キーワード： 石郷 マンロー博士 先住民族 縄文遺跡
解説：
大正４年（1915），英国人マンロー博士によって，縄文遺跡として鹿児島県では初めて発掘調査が行われ，縄文時代の土器の破片や住居跡が発見された。
また，東斜面(しゃめん)のシラスの崖(がけ)面に，人が住んでいたのではないかと思われる洞窟も発見された。マンロー博士は先住民族の使用した穴だとしたが，はっきりしたことはわかっていない。
参考資料２建昌城跡（姶良市デジタルミュージアムより）：
建昌城は、室町時代の享徳年間(1452〜1454)に豊州家島津氏初代の島津季久により築城された瓜生野城を前身とする山城です。慶長19年(1614) に建昌城という名で再び現れ、薩摩藩の初代藩主島津家久が本城候補として考えていた城でした。現在も曲輪や空堀が多く残り、当時の様子を知ることができます。また近年の発掘調査では、山城の地下2mの深さに縄文時代草創期〜早期(今から13000〜9000年前)の遺跡が見つかり、上野原遺跡に並ぶ集落遺跡として注目されています
参考資料3・大隅国分寺跡（wikipedia)：大隅国分寺跡（おおすみこくぶんじあと）は、鹿児島県霧島市国分中央にある寺院跡。国の史跡に指定されている。
奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、大隅国国分僧寺の寺院跡にあたる。
概要
鹿児島県中央部、霧島市の国分市街地北部の南に開けた微高地上に位置する。聖武天皇の詔で創建された国分僧寺の遺構に比定され、付近では国分尼寺跡も想定される（所在地未詳：隼人塚付近説[1]や府中石園付近説[2]）[3]。近世以来の開発等で遺構の多くが失われているため、寺域・伽藍は未だ詳らかでない。現在は層塔・仁王像等のみを遺存し、これらや出土古瓦の様相から国分寺跡であることは確かとされる。
寺域の想定中心域は1921年（大正10年）に国の史跡に指定されている[4]。なお付近では大隅国府跡の存在も推定される。
歴史
聖武天皇肖像
古代
創建は不詳。天平13年（741年）の国分寺建立の詔ののちの創建とされるが、発掘調査でも決定的な遺構は未確認であるため詳らかでない。
弘仁11年（820年）の『弘仁式』主税寮の規定では、日向国の国分寺料の稲3万束のうち、日向国1万束・大隅国2万束とする[5]。この記事の存在や出土瓦の様相から、詔から遅れる8世紀末頃（奈良時代後期-平安時代初期頃）の創建と推定する説がある[5][1][2]。
延長5年（927年）成立の『延喜式』主税上では、国分寺料として稲2万束が規定されており、日向国の負担には寄らない経済的自立が指摘される[5][1]。
康治元年（1142年）には現在残る六重層塔が建てられているが、これは大隅国分寺の再興祈願と推測される[6]。
中世・近世
中世以降の変遷は詳らかでないが、衰微したものと見られる
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