隼人駅に8時45分につき、タクシーに乗り込んで鹿児島神宮のとなりの隼人歴史民俗資料館に到着。まだ九時前なので入口が開いていたので資料などを眺めて待つ。一分前に受付、検温などを済ませ、中に入る。考古の展示は宮坂貝塚から始まっており、縄文時代早期の貴重な遺跡で、平安時代まで断続的に続いたようだ。
神宮の裏に貝塚が残っていると言うので展示をざっと見てから外に出て鹿児島神宮まで行き、境内裏にはないので巫女さんに尋ねるとしばらく調べて場所を教えて下さった。
教えられるままに駐車場出口と示された道を下っていくと左側に宮坂貝塚の看板があり、その隣にはく落した崖に浮き出た貝層が見えた。7-8千年前のアカホヤ火山灰層の下から出土したことから早期の貝塚と判明した貴重な遺跡だ。大切に保護してほしいものだ。
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