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展示では風の森峠と竹之内峠を結ぶ南北道と、地形との関係や高天彦神社一言主神社、交差する高野街道、下街道など山麓域の交通路を確認し、新庄古墳群の中の屋敷山古墳、飯豊女王(天皇)の墓と伝えられる北花内大塚古墳、二塚古墳や、葛城山麓の群集墳など、以前訪問したことのある古墳も含め、この地域の葛城氏に代表される古墳古代の豪族と渡来系の人々の活動の歴史に想いを馳せる。その他、布施城などの中世山城に関する展示などもあった。また、講演会資料にもあった安位川や葛城川に関わる古墳古代の地域開発や寺院建立などに関する展示や解説もあり、中々見所の多い展示であった。忍海からバスで大和高田駅に出て河内国分駅にでて、カフェでオムライスを食べ、徒歩で柏原市歴史資料館に向かった。
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