今年の全仏もついに決勝へ
女子の決勝はシフィオンテクが二連覇、ランキング1位の座を保ったが、ムチョバも第二セットで盛り返して奪取し、勝負は第3セットへ。ムチョバが第二セットの勢いでいきなりブレーク、3−1の次の第4セットでもブレークチャンス、ここで4−1としていればムチョバの初優勝が見えたはずだが、シフィここをキープしてオンテクがしぶとく食い下がり、ここをしのいで次のムチョバのサーブをブレークバックしてついに追いつき、次のサーブをキープして5−4と逆転、ムチョバは次もブレーク=チャンピオンシップポイントのピンチに食い下がったものの、最後は力尽きた。ムチョバの頑張りで好試合となり、あわやシフィオンテク敗退かと思ったが、さすがの底時からを見せた。決勝としては近来ない好ゲームだった。ムチョバは惜しかった。
男子は準決勝でアラカラスージョコビッチ戦で1−1からアラカラスの体調に異変が起こり、試合後、全身がけいれんし始めたと明かした。メディカルタイムアウトを取ったものの十分回復せず、2セットを連取してジョコビッチが決勝に進んだ。アラカラスは世界NO.1になったものの、ケガという選手にとって最もつらい困難に見舞われ、今後が心配だ。
決勝はケガから復帰して勝ち抜いてきたズブレフを破ったルードとジョコになったが、ジョコビッチは強すぎる。まだ途中だが、ルードは1セットも取れそうもなく、敗退しそうだ。第3セットは4−4と粘っているが、ジョコのサーブを破れそうもないーー。結局ジョコが3ー0で圧倒したようだ。
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