関川の関所は江戸時代の北国街道の重要な関所と宿場で多くの藩が参勤交代で利用し、その宿舎である本陣がそれぞれ造られていた。また一般人の泊まる宿も沢山あり関所と宿場を兼ねていた。幕府の厳しい取締まりがある一方抜け道も存在したらしい。歴史館には、様々な資料が展示され、江戸時代の交通や参勤交代などを解説していた。歴史館の裏手には関所の様子を復元したものも造られていた。
次にナウマンゾウ博物館に向かう。ここもこれまで何回か来ている。今回は常設展のほかに信濃町の縄文時代の始まりという企画展も開催されている。長野県域での、最古クラスの隆起線文土器や石器など、貫の木遺跡や、市道遺跡などの土器や石器が展示されていた。下山の疲れからか、少し集中力が下がっており、じっくり見学する根気にかけていたので早々と退散して最終目的地の野尻湖付近の大久保南遺跡に向かった。
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