朝、近所の図書館のブックポストに借りた本二冊を返却し、郵便局に地球博物館友の会会費を払いに向かう途中の駅前、まだ通勤者が大勢歩く商店街を歩行者に注意しながら徐行していたところ、後ろから猛烈なスピードで、前後ろに買物用と子供用のカゴをつけたママチャリが追い抜いていった。思わず、危ない❗歩行者が多い場所は徐行しなければ、交通法規は守りましょうーと声を掛けたら、物凄い形相で睨まれた‼?まだ多分忙しい若い主婦だろうか?何も言わず睨みだけ利かせてそそくさと立ち去った。
多分こんなことで注意されることはないのだろう。以前同じようなシチュエーションで、幼い子供の三輪車の横を猛烈なスピードで走り抜けた高校生に注意したら、やはり食ってかかられたことがあった。その頃はチャリの事故が急増して年寄りが亡くなって裁判で高額の賠償命令が出たりしていた。その時は色々と話をして説得し、掴み合いの喧嘩にはならず幸いだった。
そういう私自身も、これまで交通法規を遵守してきたかと問われれば、怪しいものだ。急いでいるときに車が来ないので赤信号を突っ切ったり、たまには左右逆走もある。車が来ないとき、ルール通りに横断歩道を二度渡らずにそのままセンターから右折することもないではない。他の自転車乗りから、交通法規を守れと注意されることも何度かあった。自転車講習を受けてスポーツバイクに乗る人は、交通法規遵守を厳しく要求されることが普通だー守るかどうかはヒトによるだろうが?日本の道路事情とあくまで車優先の道路行政と法律の中で自転車を快適に走行させることは容易でない。海外では地球の友など欧米では1980年代から都市交通の中での自転車を公的に位置付けろとの自転車キャンペーンが行われ、自転車の交通上の地位は著しく向上したが、日本ではそうした市民パワーは、育っていない。唯一かどうかわからないがかつて付き合いのあった金沢地球の友の三国氏らが市を巻き込んで自転車を都市交通に組み込む活動は、日本では稀有な例だろうか?市民も弱いが、今の国会の姿を見るとやるせない絶望感に襲われる。もっと若ければ「国会議員は皆首だ❗と叫びたくなる。」
せめて男女年齢別に定員クオータ制にして、利権アサリの年寄りの数を減らすしかないだろうか?
ロードレーサーに乗り始めた時、師匠に言われました。
「抜く時は 必ず声をかける。」
たった一言 声をかけるだけで良いのに、それが出来ない人が居ますね。
「すみません、右 通ります。」
円満な世の中になって欲しいものです。
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