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写真��対馬出土韓半島産と思われる陶質土器
写真⓷庄内式成立にも大きな影響を与えた山陰系の土器（大形鉢）と低脚坏
東京国立博物館の中尊寺金堂展の後、平成館の考古展示室で庄内遺跡出土庄内式土器を見る。実はこれが今日の本命、これだけ見るためについでに中尊寺金堂展もついでに見たのだったが、やはり閉幕間際で待ち時間と混み具合が尋常でなかった
。考古展示いつはそんなこともなくいつもの様子。まず荷物をロッカーに入れてカメラとスマホと野帳だけを持ち、庄内式土器に直行。90年前に庄内小学校から、出土した「本物」は、二重口縁壺一つだけが展示されていた。その壺を穴があくほど眺め。やがて野帳にスケッチする。ついでにそばにある船橋遺跡や関東、山陰などの三四世紀の庄内、布留式土器や弥生土器を撮影し、スケッチする。さらにその手前の弥生土器や対馬出土のおそらく韓半島産の陶質土器も撮影しスケッチして、館を出て上野公園の桜を見に行った。
