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日記
竹内街道沿いにある当麻寺のある地域の、古墳時代には、仏像をあしらった鏡も出土、雄略ら倭の五王時代から中国南朝との交渉を開始し、朝鮮半島、とりわけ百済との関係を深めたが、継体天皇時代に百済王との親密な関係を築き、そのことが記紀の記述や銘文鏡銘文に残されている。その鏡には、仏様を表す光背を描いた人物像ー仏像も描かれている。講演者の千賀久氏は、竹内遺跡周辺の古墳ー群集墳被葬者の一部は交易拠点としての竹内遺跡の施設を管理運営したと思われる百済系渡来人の人々の可能性があり、河内の渡来人とのネットワークを築いて交易により富を得たのかもしれない。彼らはすでに仏教を信仰していた可能性もあり、後に早い時期に当麻寺やその全身の寺を建立したことも容易に理解できる、と氏は推論する。
6月15日(土)葛城市歴史博物館「当麻の古墳時代と渡来人」
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