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写真��広川ビーチ先の海と山
写真�Ｆ�
和歌山市駅近くのホテルに泊まり、夜はNHK
でウィンブルドン女子決勝を放映していたので見ながら休むも疲れのためか目を覚ますと終わっていた。バオリーニは、リードしていた時間もあったか最後はタイブレークで接戦を降りきられたようだ。クレイチコバの経験と体力が勝ったか？二人とも二度と無いような好調同士の闘いだった。
翌朝、荷物を纏めて朝食を食べに降り、ご飯と味噌汁一杯づつとおかずを適当にとり、コーヒー二杯飲んですぐに駅に向かう。昨夜はホテルを間違えて迷ったが実は駅まで近く、七時前のJR和歌山行きに間に合い、御坊に向かう。
七時半前の御坊行きの各駅に乗り、日記を書きながら時折車窓を眺める。中々海ー和歌の浦が見えず、日記を書いていたら紀井三井寺も見落とし、海南駅まで景色を見れず。やっと海が見え始めた。この辺りは山が迫り、雨も多いはずで豪雨は大丈夫だろうか心配になる。実は当初は三井寺とその上の山を歩くつもりだったが雨の予測で取り止め、御坊市と有田市の考古資料館回りに変更した。雨具上下は準備している。紀伊半島は若い頃白浜に遊びにきたことや、近年は松阪や鳥羽、熊野辺りの考古資料館などの他和歌山周辺は時折出掛けるがその間はいったことがなあった。今回初めて和歌山から紀伊半島の海岸部をぐるっと回る計画を立てた。諸々の都合で行ったり戻ったりを繰り返すので切符の買い方が難しかったがJRのみどりの窓口のお姉さんが頑張ってくれてぐるっと三割引の切符を作ってくれた。重複分は切符を別立てにした。ただし三十分以上かかって後の視線が痛かった。周遊切符は研究したことがなかったが外国人観光客のための一周できる周遊券があるようだが日本人向けの周遊券はどうなっているのかな？
この辺りの漁師は、縄文時代から黒潮に乗ってカツオやマグロを追いかけて少なくとも三浦半島や千葉沖辺りまでは来ていただろう。江戸時代に九十九里に移住した紀伊半島の漁民の村ができたこともあった。今日は曇りで鉄道から海がやや遠く山しか見えない。箕島を過ぎて有田川を渡る。やはり海は遠い。多分海岸近くは崖になり鉄道は敷けないのだろう。ブラタモリでもかつての大規模な火山活動が残した地形について放映してた。その痕跡を訪ねる旅も面白そうだが今回は田辺市の熊楠顕彰館など以外は考古資料中心の旅となった。そうこうしているうちに御坊駅に到着した
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