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一方、環状集落などの研究から「出自集団」とか「部族社会」「半族」「トーテム」などの西欧社会人類学、「社会進化論」をベース(+ニューアーケオロジーなど)の概念を援用して説明する「考古学者」は少なくない。しかしながら、今日の人類学では「部族」や出自集団(リネージ)などの言葉は「死語」に近く、果たしてこうした概念で縄文社会を論じてよいものか、大いに疑問が残る。
最近読み始めたサイードの「オリエンタリズム」や近年世界的ベストセラーになっている「万物の黎明」などを見ても、これまでの「新旧」社会進化論などをうのみにすることはできないと思うこの頃だ。
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