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写真��長楽寺に関する展示
写真⓷永禄11年銘縣仏
群馬県太田市の金山城跡ガイダンス施設で太田市合併20周年企画展「縄文時代の太田―指定文化財に見る太田の歴史」を見学しようと東武線を乗り換えて太田方面に向かう。そのためには北千住から東武動物公園、舘林と乗り換えて太田に向かわねばならない（特急は直行）。以前、一度レンタカーでこの地域を巡ったことがあり、その時は新田荘関連遺跡や太田天神山古墳のほか、この金山城跡ガイダンス施設にも立ち寄ったことがある。今回は節約してチャリで回る予定。まず太田駅を越えて世良田駅下車、新田荘歴史資料館に立ち寄る。世良田駅前には二か所の自転車預かり所があり、そこでチャリを借りられる。ここは無料貸し出しで通常9時からだが、電話したら9時前でも大丈夫と言われ、8時半ころ借りに行く。隣の家から管理人のおばちゃんが出てきてすでに自転車が用意されていた。太田駅の観光案内所と異なり、ここには電チャリはない。しかしすぐ近くなので坂もなく心配ない。しかし新田荘歴史資料館お開館時間が9時半とわかり、時間があるので新田荘関連遺跡を巡ることにした。最初に江田館跡を目指したが、途中で道を間違えて不安になり、行き先を明王院に変更、ここでも道がよくわからなくなり手間取って何とかたどり着く。車のナビだと何の問題もないが、チャリだと突然階段が出てきたり、段差があったり、車道の向こうに渡れなかったりで苦労の連続だった。なんとか明王院に出て、前回の訪問を思い出した。記憶に残る風景がそこにあった。懐かしい思いもつかの間、9時半が迫っているので、歴史史料館に急ぐ4km弱の道のり、142号線を必死にこぐ。世良田東照宮（これも新田荘関連遺跡、施設の一つ）に出てしまい、しかもスマホの電源が切れ、一がわからなくなった。東照宮に来ていた女性にお願いしてスマホで位置を調べていただき、すぐ裏側とわかる。取り急ぎ館内に入り、新田荘関連展示ではなく、通史的展示の考古資料のほうを中心に見学する。
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