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そこから雪の残った坂道を暫く登ると文化財センターがあった。
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日記
花巻の一夜が明け、風呂に入って日記を書き始め、六時半が過ぎたので朝食会場に向かう。月曜日なので宿泊客も少なくゆっくりと頂く。ヒッツミ汁や白金豚のカレーは、なかなかよかった。花巻の納豆も大ぶりでよい。食事をすませ、へやにコーヒーを持ち込み、日記の続きを書く。九時過ぎなったのでチェックアウト、駅のニューデイズでランチ用🍙とパンを買ってバス停でバスを待つ。９時半の大迫(おおはざま)行きバスに乗り回りの雪景色を見るが、雪はごく薄く積もっているだけだ。新花巻駅を過ぎ、暫く農村風景が続くが、家並みが急に増え、大迫地区にやって来た。ここは二度目かと思うが、後で知ったのは、ここは旧街道沿いの宿場町だったようだ。近年市町村合併で花巻市に組み込まれたものの、2017年には宿場町成立四百年を祝い、1976年には早池峰神楽が国の重要無形民俗文化財に指定され、2017年には、ユネスコの無形文化遺産に登録された。頑張っている町なのだ。それでわかった。なぜ花巻市「総合」文化財センターと名付けたのかー埋蔵文化財だけでなく、早池峰神楽や早池峰山に関する展示もあるから「総合」なのだ。大迫バスステーションをすぎ、次の仲町で下車、文化財センターに向かうとすぐ目の前に早池峰、賢次の展示館という白い建物があり、つられた入ってみた。賢治がこのエリアを訪問した様々なエピソードや収集したであろうモリブデンなどの鉱石や岩石、早池峰神楽と賢治の童話など、それなりに面白い展示もあった。多分予算もほとんどない手作り感満載の展示館だった。賢治の童話の絵本の原画の複製？が所々に展示されていた。
そこから雪の残った坂道を暫く登ると文化財センターがあった。
1月２０日(月)早池峰・賢治展示館から花巻市総合文化財センター「縄文ムラの人々」展
そこから雪の残った坂道を暫く登ると文化財センターがあった。
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