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桜井茶臼山古墳は、王陵クラスでは、数少ない調査された古墳で前期古墳としては貴重な存在。その近年の調査研究の成果を展示する貴重な機会だ。今日が初日だった。以前別の博物館で会期前に行って見られなかったことがあったのでセーフ。
新年度最初の見学となった。まず、古墳時代がいつ始まるのかという例の問題、巻向型前方後円墳の巻向勝山古墳出土の木柱、U字型木製品など、特異な遺物が、王権誕生の秘密に繋がるのだろうか？宮内庁所蔵箸墓古墳の二重口縁壺では、底の穿孔が、土器焼成以前に空けられており、桜井茶臼山以前は焼成以降に空けられ、祭祀行為の段階の違いを示すものか？
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