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写真��縄文土器
写真�Ｌ鐇源�代の貝塚の貝層
藤井寺の定宿を早朝４時過ぎに出発し、駅前のすき家で朝食、いつもの320円の卵かけ朝食はなくなり、五百円の納豆定食に卵がつくものに変わった。何もかも値上がりする御時世だ。
５時過ぎの電車で、阿部野橋ー天王寺乗り換えで新大阪に出てさくらで福山駅に向かう。８時前に到着し、レンタカーの手続きを終えて、まず広島県みよし風土記の丘ミュージアムに向かう。県道と高速で何とかミュージアムに到着し、旧石器時代から古墳時代くらいまでの考古展示を見る。関東の遺跡特に縄文時代の様相がかなり違うのでそれを勉強しようと展示を見るが解説パネルが遠く字も薄く小さいので読みにくく、困った。そこで学芸員の方にお願いして解説をお願いした。縄文土器も、関東のように加曽利式とかでなく、地域と遺跡名で分類、説明している。最近国定氏の調査で、注目された旧石器時代遺跡として冠遺跡もでていた。ナイフ形石器だけが展示されていた。また、弥生時代の貝塚や、弥生時代の四隅突出墓に関する展示が目を引いた。特に矢谷古墳（弥生墳墓）から出土した大きな特殊器台は、吉備地方から搬入されたものという。この地域は縄文時代の帝釈峡遺跡群もそうだが、日本海側（出雲地方）と吉備や瀬戸内地域との交流の中継地点で黒曜石やサヌカイトなど様々なものが行き交っていたようだ。
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