|
|
|
施文具のパネルでは、単節、複節、押型文各種、爪形文各種、竹管文、半載竹管文、刺突文などの原体と土器片、拓本などが並び、分かりやすく説明していると言いたいが、ちょっと見ても容易に分かるものでない。原体を使って粘土に付けた文様と土器片拓本とは、かなり違った印象だ。木目状撚糸文や網目状撚糸文などどうしてこんな文様になるのか不思議に思われる。土器づくりの担い手の多くは女性だという説を認めるとして、彼女たちは男たちが石材探しや狩りなどで留守にしているとき、こうした文様や施文具をさまざま試して生み出したのだろうか?中には、天才的クリエーターがいて、新たな文様を作り出しては、それを真似る人々があちこちに居たのだろうか?
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する