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日記
6月24日(火)「黥面から見えてくる邪馬台国」設楽博己氏講演会
明大博物館友の会主催の講演会で、東大名誉教授の設楽博己氏が、列島古代の黥面について話をされた。魏志倭人伝における黥面と文身の記述から記紀の記述をとりあけ、それらと弥生時代から古墳時代の土器絵画や埴輪などの顔の絵の中の黥面と見られるものとを比較、その描かれた顔や黥面と見られる土器絵画や埴輪の分布を比較検討し、さらに縄文時代に遡って黥面や文身の痕跡を検討。黥面は、備讃瀬戸の海人族、東海地方から関東にかけて広がり、海人族との関係も深そうだ。九州では、隼人の中にそうした風習が残り、服属儀礼として隼人の踊りなどが王権の畿内で行われ、それが畿内の埴輪の一部に反映しているとみている。
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