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日記
午後、ジオパークガイドにお願いして佐渡金山ツアーを予定しているが、午前中は昨日行き損ねた新穂歴史民俗資料館と周辺の弥生時代の玉作遺跡などを訪ねた。このあたりは国中平野の一角で、十数か所の玉作遺跡が連なり、弥生時代列島最大規模の玉作遺跡とされる。日本海交通の要衝たる島の姿を伝えるものだ。新穂玉作遺跡は、神社の境内の一角に碑と解説板がある。新穂玉作遺跡は、新穂地区にある竹ノ花、桂林、平田、城畑の４つの玉作遺跡の総称のようだ。これらからは、碧玉、赤玉石、ヒスイ製の玉類未製品の他、土器、石器、木製品などが出土している。昭和13年に発見されて以来、多くの研究の積み重ねにより、玉作の技法、プロセスが解明された画期的な遺跡となっている。国史跡となっていないのが不思議なくらいだが、狭い島内の平野ー水田エリアなので地主さんが簡単には土地を手放せないということかな？蔵王遺跡は、弥生時代末から古墳時代にかけての佐渡の有力者の居館跡とされるが、圃場整備事業により今は田んぼしかない。失われてしまったのか史跡にはなっていないようだ。下畑玉作遺跡も、田んぼの際に標柱と解説板があるだけだ。玉作遺跡は県史跡となっている。また、近くに下国府遺跡を見つけたので立ち寄った。
8月6日(水)佐渡金山ガイドツアー�／景羔椋邂篝廖�蔵王遺跡、下畑玉作遺跡
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