「石原１０年日記」を再開しました

山とは関係ありません

NHKのラジオ番組で、「今日はなんの日」というのをご存知でしょうか？
早朝ラジオをお聴きの方はご存知と思いますが、
例えば、4月10日であれば、
「1952年の今日NHKで連続ラジオドラマ『君の名は』が放送開始・・・・」みたいな感じです。

話は変わりますが、
「石原１０年日記」というのをご存知でしょうか？
私は、この１０年日記を年度替わりを機に最近再開しました。
再開といっても、挫折と再開をただ繰り返しているだけなので、大した話ではないのですが、年齢を重ねて5年前の同じ日の日記なんかを見ると自分や家族の過去などを振り返るなどして、様々な発見があります、まあ、自分版「今日はなんの日」という感じでしょうか。

これを見ると、過去の同じ日に桜の開花とか「花冷え」などの気候の話とか、誰と会ったとか、息子と進路について話をしたとか、iphoneを機種変更したとか、PCを買換えたとか、他愛もない話だけど、過去の同じ日を見返していると忘れていた様々な発見があって単純に面白い。

もっとも、私の場合は熱しやすくて冷めやすくて、なんでも長続きしません。
前回は、なんと5年も前の2019年7月の長期旅行をきっかけに、日記が途絶えています。でも、ここへ来て、見返してみると、未来から家族の過去を振り返る面白さもあるんだね

それにしても、この「石原１０年日記」ってつくりが秀逸だと思う。1日わずか4行で10年間の同じ日が同じページで全て見返すことができる。最近だと自分の年齢すらわからなくなるなか、大切な人の誕生日とか書いてあると絶対忘れないしね。

以前のある時期、日記アプリにつけていた時期もあり、その日に思った出来事とか写真とか、街を歩いている時に気になった店の情報とかをどんどんアプリに送り込んだりしていました。確かに検索は容易ですが、全く振り返りもしない
そう思うと、アナログ日記にはアナログらしい良さがあるな〜って改めて思いました。

ただ、この再開した10年日記、いったいどれだけ続けられるか？
まあ、毎日つけようとせずに、力を抜いて、時々空白もつくりながら気長に続けて行ければいいなあ、なんて思っています。