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11月18日(金)の谷川岳(※天神尾根−登頂−西黒尾根)登山の後、その日のうちに帰るメンバーと分かれて南魚沼市に向かう。目的は雪国トレイルのルートを大雑把に掌握すること。
※谷川岳登山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1016050.html
雪国トレイル(SCT)の存在を知ったのは2012年10月6〜8日の平標−万太郎−谷川岳−清水峠縦走の頃で、以来、どのようにアプローチするかを考えながらも実際に足を踏み出す機会を得ぬまま、徒に年月を重ねてしまっていた。計らずも今回谷川岳に登ったのを機に、その全容を掴みたいと思い、コース中の車で走れる部分を走ってみようと思い立った。
スノーカントリートレイルに関しては、HP；http://snowcountrytrail.jp/ である程度把握できるが、コースは27枚の2.5万図に小分けして紹介されており、それらを1つに繋いで全体を俯瞰できる地図がネット上に見当たらない(あるのかもしれない)ので、コース案内の文章を読んだだけでは分かりづらく、加えて地理不案内ゆえに 27枚の地図を順を追って1枚づつ別々に見ても、なかなか繋がらないのである。
そこで今回その準備のために27枚の地図を全部プリントし、並べて見ることにより、初めてコース全体の輪郭を掴むことができた。
１；清水峠から三国川ダム・浦佐へ
SKTの出発点は谷川岳の登山基地に当たる土合で、土合をスタートしてR291を詰め清水峠に至る。R291車道部分は清水峠に突き当たって車両不通の『歩く国道』となり、反対側の六日市町清水集落へと下ると、再び車の走れるR291となるのであるが、土合から清水峠手前の不通区間まではすでに冬期通行止めになっており、また清水峠から清水集落までは2012年に歩いているので、今回の調査は清水集落から始めることにして南魚沼市に向かった。
コースは土合からR291を詰めて清水峠を越え、南魚沼市六日町の清水集落に下ってR291を六日町駅付近まで北上，魚野川を渡って二日町まで進み、ここから90度方角を替えて三国川(さぐりがわ)沿いの県道233を東進し、三国川ダムを経て十文字峡の登山口から中ノ岳(2085.1m)に登るのである。
中ノ岳から兔岳に進んだ後コースは二分し、1つは南下して大水上山，丹後山を通って十文字峡に降り、二日町まで戻ってR291を浦佐方面に向かう。
もう1つは兔岳から巻倉山、源蔵山、灰ノ又山，灰吹山、荒沢岳、萌�瑤噺世Δ△泙蠱里蕕譴覆せ魁垢鯆未辰洞篁格燭忙蠅襯魁璽垢如�兔岳から荒沢岳までは2.5万図に点線も載っていないコースである。
銀山平からはR352を枝折峠まで歩き、そこから再び山道に入って明神峠、小倉山、百草ノ池を経て駒ヶ岳へ。駒ヶ岳からはクシガハナコースを水無川に下り、水無川本流に沿って浦佐に至ると言うコースで、クシガハナのコースは特に危険で熟達者向けとある。
中ノ岳・兔岳から2つのコースが用意されているのは、熟達者でなくても無理なくトレイルを続けることができるようにとの配慮であろう。
今回は三国川ダムを十字峡まで走って湖岸道路をぐるりと廻り、R291に戻って浦佐へ。浦佐からは県道58−R252経由で十日町をめざし、十日町の北原と言う信号でR117にぶつかる。その後はR253で松の山にむかう。
続く
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