最近くらいタイトルばかりで申し訳ない。
先週西穂高からの穂高縦走を計画し、木曜日の夜「さあ、出発!」と
いうところに一本の電話が。
「こちら救急隊です。おたくの母親を救急搬送したので今すぐ
病院に行ってください。」とのこと。
そのときに第1番目にやったことは、山に一緒に行く相棒への電話。
つながらないので、まだ夜行バスに乗ってませんようにと祈りつつメール。
幸いにも直前に捕まえることが出来たのでワケを話し、あやまる。
何ヶ月も前からギリギリの日程調整をしてもこんなことがあるとパーだ。
事実、今回を逃すと10月まで予定はいっぱいだ。
べつに家族の面倒を見ることが嫌なわけではない。
家族の責任は100ℓザックより重いのは承知の上で山をやっているつもりだ。
しかし、今回のようなことがあると、相棒にも迷惑をかけることになる。
ましてや車だしなんかがあるともっと大勢の人に迷惑をかける場合も出てくる可能性がある。
俺個人の家族の日程に合わせて相棒の予定を調整してもらっておいて、
こんなハプニングでそれをオジャンにしてしまって、
それでも愚痴ひとつ言わずにお大事にと言ってくれる友人には感謝の言葉もない。最高の友だちである。
確実に行ける日程などというものが存在しない以上、他人に迷惑をかけないためには自然と単独行が身についてしまう。
もともとバイクも単独行がほとんどだったので、基本的には単独が好きということもあるのだが、他人との関係という面も正直ある。
だから、冬山などのかなり危険な山行でも単独で行ってしまう。このあいだはそれでケガをした。反省すべき点も多々あることは認識している。
最後に
こういうときは馬鹿でかいザックを担いで一日中歩きたくなるような気分になる。まあ、それも人生といったところか。
追伸
長女の心臓手術の術後は順調だ。ここにきて俺以外の家族が軒並み入院&手術、俺が厄年なのに。
職場の同僚たちは「厄がお前を避けて通るからじゃないのか」とのこと。
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