とはいえハリウッド映画とかはほとんど見ません。
高校時代は渋谷のユーロスペースや千石の三百人劇場、神保町の岩波ホールなどでギリシャ(アンゲロプロス)やトルコ(ギュネイ)、ポーランド(ワイダ)などを見たり、SF小説も好きでハインラインの「宇宙の戦士」やJ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」とかも読んでましたね
しかし、当時話の合う友人などいるはずもなく変人扱いをされていました。
その中で初めてアニメーションというものを見て、ちょうど同じ時期に宮崎駿の「風の谷のナウシカ」が公開されて晴れてヲタク(当時はオタクという言葉はありませんでした)となった次第。
アニメーションを見るようになったきっかけとなった作品がこれ「ファンタスティックプラネット」&「風が吹くとき」です。
特に風が吹くときはタイムリーすぎて気味が悪いくらいです。
タイムリーと言えばマンガ「コッペリオン」も読んでますが、アニメ化が中止になったそうです。
また、この震災で破壊的な描写のマンガがいくつか連載中止になりましたね。
こうやって文化が死んで行くんだなあ、と思いました。
ナウシカだって基本的には地球が滅びていくアニメだし。
今だったら公開中止になったっておかしくない?
ファンタスティックプラネット動画
http://www.youtube.com/watch?v=fTwQlfKpi-A
風が吹くとき動画(part.1〜part.8のうちのpart.1)
http://www.youtube.com/watch?v=6EbsrJuAoQo
風が吹く時
学校の授業で見せられました
怖いより悲しい気持ちになったアニメで
今だに少しトラウマ作品です
パタちゃん こんばんわ
そうですか、学校で・・・
世代の違いを痛感
あの映画は、なんか身につまされるストーリーですよね。
スノーマンと同じ作者とは信じられない。
bさんこんにちは
今回の津波の映像は、ナウシカのオウムの群れを思い起こし、核燃料棒溶融の事故は、ナウシカのどろどろ流れる出来損ないの巨人兵を思いおこした。
未来少年コナンにも凄い津波がハイハーバーに押し寄せて、モンスリーの心を変えて流れを変える話がありましたね。
名作はあらゆる面で凄いなあと時間軸逆に思います。
bmwr1100rsさん、こんばんは。
「風が吹くとき」懐かしい映像でした。
中学生のときに授業で見た記憶があります。
あの頃は冷戦時代だったので核戦争を恐れていました。
何がきっかけだったのかは覚えていませんが、
これとは別に自由研究で原発について調べ、
その問題点をクラスで発表したことがありましたが、
まさか自分の国で本当にこんな事態が起こるとは
予想していませんでした。
yoneyamaさん おはようございます
ナウシカのすごいところは、最終的にはナウシカが文明再建のカギであるピラミッドを自らの手で壊してしまうところだと思います。
電気がない生活など成立しないのですから、文明後退を受け入れるなら安全な生活ができるのかも知れません。
私は絶対に受け入れないでしょうが
melonpanさん おはようございます
素朴で無知な善人が、政府の「安全だ」というアナウンスを疑うことなく受け入れる姿を淡々と描くことで逆に説得力がありましたね。
当時は「この映画いいんだよ」って言っても誰も「また変人が何か言ってるよ」くらいにしか思われませんでした そんなもんです。
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