|
|
|
いつも走り出す時には、全てのギアに入るか？、ブレーキは効くか？、ハブの固定はしっかりしているか？などの確認してから踏み込む。
今朝の走行前点検で、アウタートップに入れた時に、1枚分ロー側にずれていた（一番トップギアに入らなかった）。
「あれ？変だな？でもまあいいか」と今度はロー側に変速、その瞬間に「ガキッ！」とタイヤ・ギア・クランクがロック。危うくひっくり返るところだった。
なんか変だな、と思っていたからだろうか、一瞬で両足のビンディングを外して転倒を回避できた。
確認すると、チェーンがスプロケとスポークの間に入り込み、全く動かない。
ライドは中止。車に戻り手で外そうとするがびくともしない
【２．協力】
駐車場で悪戦していると、脇の車の方が、近くに技術力が高い自転車店があるよと教えていただいた。感謝である。
名前は「シクロパビリオン」。
https://www.cyclopavilion.jp/
行ってみると、かなり技術力の高そうな店構えのショップだった。
【３．原因】
鴨川のコンビニで休憩した時に立て掛けたが、強風で右側に倒してしまった。
その時は、普通に走れたのでそのまま走ったのだが、確認するとディレイラーハンガーがグニャリと曲がっていた。
通常は変速幅がずれるので気付くのだが、この時はちょうどギア1枚分ずれたので気が付かなかったのだ。
そのまま７０ｋｍも走ったが、もし一番車道を走っている時に、ロー側に変速していたら車輪がロックするだけでなく交通事故になるかも知れず、車体本体もかなり破壊されていただろう。思い返しても背筋が寒くなる。
【４．対処】
これは普通の町のショップでは絶対できない芸当だと思うが、
�．好廛蹈吋奪箸魍阿靴謄�ッチリ噛んだチェーンを外す。
�△困譴織曠ぁ璽襪鮨兇貅茲蠡罎能だ気垢襦�
�６覆�ったハンガーをホイールの全ての面に対して並行になるように専用工具を使用して微調整する。
これを、ほんの20分くらいでやってしまった。すごい技術力だ。
聞けば、プロツアーに同行するくらいのメカニックで、オリンピックにも関わっているらしい。
ショップの方曰く「いったん曲がったハンガーは弱くなるので、応急処置として曲げを修正しても、次回同じ状況の時に修正不可能ほど破損するので交換した方が良い」とのこと。
そのあと、FOCOSを扱っているショップが東松山にあったので、その店に行き、ハンガーを2本注文した。
【５．予防】
１．右に倒したら、ハンガーを確認する。ギアの中間位置だとガリガリ音が出るが、走行できるうちに帰る
２．壁に立てかけるときは、チェーン側を壁側にする。
３．輪行袋は必要
４．ハンガーを常に持つ
【６．教訓】
今回は複数の偶然から事故には至らなかった。
ケガしなかったのは本当に偶然なだけ。
またひとつ経験を積むことができた。
bさん、こんにちわ。
まずは怪我がなくて何よりでした。
ハイスペックなバイクは、
点検も入念にってとこでしょうか。
生身だけに怖いですね。( ＾∀＾)
yamaneさん
現地で致命的なトラブルに見舞われて、現地で対処したのは、スキーでケガして、ゲレンデで外科手術を受けた時以来の大事件でした。
もっと知識と経験と謙虚さを身に着ける必要があると痛感しました。
あと、貴重な情報を教えていただいたチャリダーへの感謝の気持ちも忘れずに、今度は自分が誰かを助けてあげられるようにふるまいたいものです。
bmwr1200rsさん
こんばんは。
何で倒れた位でディレーラーが曲がるのか
ディレーラーハンガー？
何それ？と思って調べてみたら
今の自転車はロードエンドじゃないんだ。
勉強になりました。
Blue-Hippoさん こんばんわ
ハンガーがあるからこそ応急対応が可能なのです。
ただし、それに見合う乗り手のスキルが必要です。反省
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する